プログラマがプラスアルファのスキルを習得した方が良い理由

プログラマは、プログラミングのスキルを絶えず向上させていく必要があります。ただ、市場価値を高めるには、プラスアルファのスキルが必要になります。

プログラミングは、理系に限らず文系の人でも習得できます。学習ツールも非常に多いので、初心者でも努力すれば、プログラミングが行えるようになるでしょう。誰でもある程度習得できるだけに、プログラミングの技術だけでは、自分の市場価値を高めることに限界があります。

プログラマが身につけるべきプラスアルファのスキルのうち、コミュニケーション能力と情報収集能力は非常に大切です。

プログラマは1人で黙々と仕事をするのではなく、チームの中で働くので、SEやデザイナーなどともやり取りをしなければなりません。相手の考えを汲み取ったり、自分の考えを相手に分かるように伝えることが必要です。
そのためにコミュニケーション能力が必要ですが、この能力が低いと、プロジェクトの進捗にマイナスの影響を与えてしまいます。結果として、仕事を依頼されなくなる可能性もあるため注意が必要です。

情報収集能力が大切なのは、プログラミング言語は仕様が変化することもあるためです。いつも最新の情報を察知してスキルを向上させていかなければなりませんが、情報に疎いとそのプログラミング言語が使い物にならず、現場で仕事ができなくなってしまいます。
また、IT業界は変化が目まぐるしいので、トレンドに関する情報などをこまめにチェックしなければ、需要の高い分野で活躍することができません。